ペットシッターとは

 ペットシッターとは
私たちの耳慣れた言葉にベビーシッターという仕事があります。
ご存知のように､ご家族に代わってお子さんのお世話をする仕事です。

ベビーシッターが人間のお子さんをお世話するのに対して、
ペットのお世話をするのがペットシッターです。
ペットはオーナー様にとって大切な家族の一員であり、友人でもあり恋人でもあります。
そんなペットたちをオーナー様に変わりいつもと変わらずに愛情を持って
気を配りお世話をする・・・必要であれば適切なアドバイスができる・・・
それがペットシッターです。

 ペットシッターを頼むと？
ご自宅でお世話をするため、環境が変わることによるストレスを最小限にすることができます。
いつもと同じような散歩や遊び相手も致します。
もちろんオーナー様がやっていることを致します。
ワンちゃんの場合など、しつけをしている場合は同じように号令やハンドリングを致します。
営業時間のあるペットホテルと違い決まった時間に預けに行って迎えに行く必要はありません。
出発時までペットと一緒に過ごせ、帰宅するといつものようにペットが出迎えてくれます。
　

私は今まで、様々なペット関連施設（動物病院・ペットホテル・ペットショップなど）を見て、経験してきました。
ペットホテルとペットシッター、どちらにもメリット・デメリットがあります。
一部をあげてみると…

 ペットホテルのメリット
　  比較的、安価
　　 動物病院などは、24時間スタッフが常駐している場合がある。
　　 突然の病気などあった場合、気付きやすい。

 ペットホテルのデメリット
　 お散歩の時間以外、クレート・ケージの中にいることが多い。
　　 預ける・迎えに行く、を自分でしなければいけない。（送迎してくれるところもある）
　　 小動物は預かってくれないことがある。
　　 人・他の動物が苦手な子にとっては、ものすごいストレスがかかる。

 ペットシッターのメリット
 　 いつも同じシッターがお世話をするので、特徴を良くわかっている。ペットと仲良くなれる。　
　　 送迎をしなくていい
　　 いつも暮らしている場所なので、ストレスが少ない。散歩のルートも同じ。

 ペットシッターのデメリット
　 お世話の時間に限りがあるので、お世話時間以外に何かあった時に対処できない。
　  鍵を預ける訳なので、やはり心配がある。
　
どちらにも、メリット・デメリットがあるので、どちらがいい！とは言えません。
いろいろな面をお考えになって、自分のペットにはどちらが合っているのか、じっくりご検討なさって下さい。

ただ、今までの経験上、ねこちゃんに関しては、住み慣れたお家でゆっくり過ごすのがストレスも少なくて良いのかなと思います。
ホテルに預けられたねこちゃんの場合ですが、気が立っていて、ケージに近づくだけで「フゥーッ！！」と怒られることが多くありました。